nikonikohiyori33.hatenablog.jp
夫よ、今日はもうやめとけばいいのに・・・
土曜の夜。
私とみいはスーパーマリオオデッセイで遊んでいる。
噂通りめちゃくちゃおもしろい!
しかし、急に出現する2Dステージが意外と難しい。
みいは2D得意だが・・・
若さか?
瞬発力大事。
ゲームが終わりふと夫を見ると、難しい顔をしてスマホを見ている。
あの表情はまさか・・・
私「何してるん?」
夫「将棋ゲーム。」
やはり将棋ゲームだったか。
夫はずっと前から将棋ゲームをしている。
時間のあるときにAIと勝負し、楽しんでいるのだ。
私「今日はどんなかんじ?」
夫「3級負けた。」
ゲームは10級からスタートし、1級までクリアしてから初段となる。
私「えっ?今初段に挑戦してるんじゃなかったっけ?」
夫「腕を確かめるために、今日は1級に挑戦した。で、負けた。」
私「うむ。」
夫「で、しょうがないから2級に挑戦して負け、3級に挑戦して負けた。
自信なくした。」
なんということだ。
とりあえず現状を確認すると・・・

もうダメだと思い、途中で中断したゲームもあるという。
将棋ゲームの道は険しいのだ。
私「もう一回3級に挑戦してみたら?次は勝てるかも」
夫「うーーん・・・」
夫はしばらくテレビを見ている。
しかしいつのまにか、難しい顔をしてスマホを見ている。
・・・
夫「負けた。3級負けた。もう今日はやめよう。」
あちゃー。
ダメだったか。
私も3級は一度挑戦したが、勝ったことはない。
4級までは勝ったことがあり、それ以降は挑戦していない。
マリオオデッセイで忙しいのだ。
私「ためしに4級やってみたら?」
夫「いやいや、4級はもういいかな。さすがに何度も勝ってるし。」
そうか。
じゃあ今日はもう将棋は終わりかな。
夫は本を読んでいる。
しかしいつのまにか、難しい顔をしてスマホを見ている。
がんばーれ。
夫「勝った!4級勝ったーふうー。」
何度も勝ったと言う割には満足そうな夫。
少しは自信を取り戻したか?
私「そっか、よかったね。」
もう夜が更けてきた。
私「もう寝ようか。せっかく勝ったし、気分良く。」
夫「うん、そうしよう。お茶でも飲んで寝よう。」
歯磨きをして、ふと夫を見る。
うん、お茶を飲んでいるようだ。
しかしいつのまにか、難しい顔をしてスマホを見ている・・・
しばらく夫を見ていると、ケータイを置いてこちらを見た。
夫「3級負けた。」
私「あ、そう。」